フロイツハイム氏講演

平成28年4月1日 朝礼(本社大研修室にて) 動画はこちら


*************************************************************************************************
日本語訳

おはようございます。皆さん。

私はカール・ハインツ・フロイツハイムと申します。ドイツから来ました。皆さんの前でお話できることを嬉しく思います。

ご存知の通り小林和人さんは幾年も前にドイツの私の会社で働きました。当時はたくさん働かねばならず、彼は週に6日働きました。朝の6時半から夜まで働きました。彼は勤勉で、全てのことに興味を持ち、たくさん写真を撮り、ノートに書き留めたりしました。彼はたくさんの処方箋(レシピ)を日本に持ち帰り、会社で翻訳し、ソーセージやハムなどに生かしました。

さて今回、日本に私が来て、毎朝ホテルで朝食を取るのですが、そこで出されたハムやソーセージのレベルに失望しました。

なぜか、それらは大きな会社の製品で、その工程で多くの化学添加物が加えられていて、大豆、あるいは卵、牛乳、麦などから作られたたんぱくが水に溶かされて入っていることが私にはわかるからです。これは「肉」とは言えません。あまりに多くの安い増量材料が加わって、1kgの肉から2kgか2.5kgの製品を作っています。このような増量はドイツでは禁止されています。私はなぜ日本のような先進国でこれが許されているのか怒りを覚えました。これは大企業の利益になるだけです。

ところが2日前、ここのシュトゥーベン・オータマで、この大多摩ハムで作られたハムを食べて私は感激しました。何よりも、全てのハム、ロースハム、ウインナーが本当においしいのです。まるでドイツの中でドイツの伝統的な製法で作られているのと同じように。

先週私は日本橋(と立川)高島屋へ行って見てきました。とても大きな百貨店ですべてきれいに並べられていました。そこで大多摩ハムご担当のバイヤー責任者に会い、たくさん会話をすことができました。

さらに昨日は福生市役所に表敬訪問し、加藤市長とお話しました。彼は、この会社・大多摩ハムがここ福生にあることを、嬉しく思い、誇りに思うと言いました。


(加藤市長と通訳、フロイツハイム氏)

親愛なる、ここにいる皆さん、私はあなた方におめでとうと言いたい。このすばらしい職業を、最高の品質の製品を作っていることを。 
あなた方が何世代も経た歴史のある会社で、本当にドイツ式のおいしいハムを作っていることを。

どうぞ皆さん、誇りに思ってください。皆さんは大勢の人を幸せにしているのです。皆さんの作ったハムとその美味しさで。
私はこの話を聞いてくださった皆さんに心から感謝します。


(現ケルン食肉組合名誉会長)